湘南ベルマーレがライザップ傘下に!互いに呼応した理念は変化の礎となるのか

湘南ベルマーレがライザップの傘下に。これまでの市民クラブとしての湘南ベルマーレから、責任企業をもつクラブへと変化を遂げる。

そこには、湘南ベルマーレの監督を務めるチョウ・キジェ監督の著書が一つの役割を果たしていた。チョウ・キジェ監督が大切にしている「育成」に対する想いはライザップの企業理念と呼応した。

チョウ・キジェ監督は、常に選手一人一人と向き合う。

彼らの本当の力を発揮できるように、人間づくりに注力する。
「人は変われる。を証明する」ライザップグループの理念を、湘南ベルマーレは実践していく。


指導者の道を歩み始めた2000年以降に積み重ねられてきた軌跡が、組織論、育成論、そして蹴球論の3章に分けられ、1冊の本となった。チョウ・キジェ監督が選手たちに対して注いできた情熱を再現するように綴られたその著書が…
出典:FOOTBALL CHANNEL

湘南ベルマーレのファンは、結果にコミットするのを期待する

ライザップと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは「結果にコミットする」という言葉だろう。

ライザップの掲げる企業理念である「『人は変われる。』を証明する」が得に強い理念として輝くの理由は、「証明する」の部分に宿っている。
「人は変われる」と言葉にして言うのは簡単だ。けれど人々がライザップに衝撃を受け鮮烈な記憶として焼きついたのは、まさに「人は変われる。」を証明したあのCMだった。

だらしないたるんだ体をした人間が回転している。音楽の変化とともに、引き締まった筋肉を身につけた体となって登場する。
ライザップは結果にコミットする。

それは何より彼らが結果を重視しているということであり、彼らが人は変われることを信じているということだ。

湘南ベルマーレは1999年にゼネコンのフジタが撤退から、親会社を持たない市民クラブとしてやってきた。
2010年にJ1昇格後は、チョウ・キジェ監督の元に繰り広げられるサッカーは「湘南スタイル」として評判になり、若手選手を中心に活躍を求める有望な選手があつまってきた。
その一方で、湘南ベルマーレで活躍した選手は資金力をもつ他クラブに毎年引き抜かれる事態に陥った。

このようなことは例えばアルビレックス新潟もかつて経験している。13年間J1を戦い遂に昨シーズンJ2へと降格した。
資金力を持たない市民チームのある種の宿命なのかもしれない。

まとめ

市民チームから企業母体をもつチームへ。
これは、多くの人々が考えている以上に、大きな変化をもたらす可能性がある。

チームの育成方針、運営管理、選手の獲得など影響が出る部分は多い。
その中でチョウ・キジェ監督の著書に共感を抱き、それを尊重するライザップがオーナーとなったのはクラブにとってこれ以上ない幸福だろう。それはサッカーファンにとっても同様である。自分たちが愛する「湘南スタイル」で、他の強豪クラブと真っ向から戦っていく。
そんな夢を見させてくれる。

結果にコミットする。
ライザップはきっとそれを成し遂げる。ファンはその夢を思い描く。湘南ベルマーレとライザップがつくる新しいチームから目が離せない。